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 活動内容

当学会オリジナルプログラムで認知機能(記憶力)が大きく改善しました。
アンカー 1
​ メンタルヘルス対策

同じ楽しいレクリエーション活動や音楽活動レクリエーション活動を、毎月1回以上行ったら、認知機能が維持・向上し、認知症予防に役立ちます。
 平成29年度に本巣市、大野町、北方町で実施した「認知症予防教室」では、当学会オリジナルプログラムを1年間実施した結果、参加者全員の認知機能が維持・向上しました。
 特に、30人以上参加した本巣市、大野町では、平均して18~19%以上認知機能が向上し、非常にコストパフォーマンスが良い結果となりました。
 これは、今まで「少ない人数ほど効果が高い」と思われていた常識を越える成果だと思われます。
 今後「認知症予防教室」の計画を立てられている皆様には、とても参考になると思います。

 

 

 楽しいレクリエーションは、私達が科学的な検証を行った結果

 5つのストレス因子である 

  ・ 緊張、不安

  ・ 抑うつ、落ち込み

  ・ 怒り、敵意

  ・ 疲労

  ・ 混乱

 の数値が有意に低下し、プラス因子である

  ・ 活気

 の数値が上がることを証明しました。

 また、唾液アミラーゼで検証した結果、楽しいレクリエーション介入を80~90分間行えば、ストレスが半減することも判明しました。
 この効果を使えば、従業員のストレス低減を図る必要が求められる、企業等のメンタルヘルス対策に使えると思います。

当学会では、レクで認知症予防や改善ができることを、医学的に検証しました。
 平成29年度は、岐阜県内3カ所で一年間教室を開催します。
 指導者は認知機能の維持・向上ができるように、エビデンスのあるプログラムから、認知症予防に活用できるレクのやり方を学んでもらいます。

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